和服のメンテナンス

熟練した職人の『伝統の技』と『化学的根拠』技術で『凛とした佇まい』

熟練した職人のみが一点一点を個別に点検し、各々に科学的根拠に基づいた最適な方法でメンテナンスします。肝心なのは、汚れが付着した時のしっかりとしたケアと、和服が本来持っている佇まいの再現。打掛や白無垢等のフキ汚れ、留袖など和服全般の衿や袖先の黄ばみを除去し、和服ならではの「凛とした佇まい」をプレス技術により具現化します。

メンテナンスの流れ・機材について

襟・袖・部分洗い

広い作業台の上で、裾、衿、袖先を必ず部分洗いします。
この工程で、目には見えていない皮脂などの汚れも確実に除去するので、後々の襟元や袖先の変色を防ぎます。
黄ばんだものを補正することも大切ですが、確実に汚れを落とし、黄ばみを事前に防ぐことも大切です。
この部分洗いは、「和服の状態をクリアに保つ」という発想からの当グループ独自のメンテナンスです。

仕上げ

長年の経験を持つ職人だからこそできる、畳んだ時に角々が綺麗に揃い、全てのラインが完璧な直線を描く、和服特有の佇まいを復元します。
また縮みやすく、露呈しやすい正絹和服もしっかりと補正します。

しみ抜き

襟元や袖先の比翼など、古いシミが酸化して黄ばんでしまう「黄変」は、簡単なしみ抜きでは除去できず、まずはアルカリ漂白して黄変を分解し、その後、酸性成分の中和剤で中性に戻し除去します。
白系統の紋付長着等にもよく起こる黄変ですが、当グループのしみ抜き技術により、本来の白さを復元します。

色補正

留袖の襟元が擦れて白化している程度の色補正は、サービスで実施させていただきます。
また、色生地の部分や柄の色補正も可能です。
尚、色留袖や附下の見頃や袂に付着した黄変など、本体の色まで落とさないと除去できないことがあります。
和服の状態によって、様々な色補正の方法をご提案できますので、まずはお気軽にご相談下さい。

アイラップ(和服・ドレスの窒素充填真空パック)

しわなくコンパクトに収納でき、変質・変色
を完全に防ぎます。5年間の品質保証書付き99.9%の脱酸素を行い、丈夫な3層アルミ蒸着フィルムの中にガスを封入し、ふんわり和服やドレス類を包み、変質・変色を防いで、しわなくコンパクトに収納できます。

サンプルクリーニング・工場見学・パートナー企業募集は≫こちらをクリック